アサルトリリィ BOUQUET 第8話の考察と感想。

今日は余裕がありそうだ!
(放送開始3時間前)

つー訳でいつも通りアサルトリリィ BOUQUET第8話の考察と感想などを。
結梨も気になりますがまさかリリィが兵器である、という点がフューチャーされるとは思わなかったなぁ。

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1.マギがCHARMになじむまで

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト
アサルトリリィBOUQUET 第8話より引用

冒頭結梨が指輪を受け取ってリリィになるところが描かれましたね。

この部屋ってどこかで見たことある気がするんだよなぁ…

それはそれとしてこのシーンによると指輪にマギがなじむまで2,3日、CHARMと契約できるようになるのはその後、という事になるようです。

1話では血液流し込む方法で一柳さんがグングニルと速攻・即日で契約してましたが、指輪を通して契約する場合は時間がかかるんですね。

血液を流し込むのが本来の方法である、と言われてましたし指輪はあくまでも媒介ということなんでしょうねぇ。

しかしこれ出来るまでは全員CHARMに血を吸わせてたんでしょうか…
リリィからしてみれば必要な儀式ですが、第三者から見るとそら怪しいわな…

また一柳さんが割と最初からグングニル使いこなせてたのはここら辺にも理由があるのかもしれませんね。
血を直接吸わせたが故に適合率が高かったからもろもろすっ飛ばして性能を発揮できた、的な。

余談ですがグングニルなりなんなりCHARMを起動させるにはある程度のスキラー数値が必要ですが、ここら辺の情報ってDNAで保持してるんですかね。

マギは気みたいなものらしいのでそれはまた別で認識してるんですかねぇ。
マギクリスタルが別途感知してるんですかね。

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト
アサルトリリィBOUQUET 第8話より引用

そんな結梨のルーンがこちら。

見た感じソーン(3、トゲ/巨人)とマン(20、人間/自分)っぽいですね。

これまた解釈が難しいですが「異形の人」というような意味にとれるでしょうか。

マンには自分と向き合う、という意味もあるのでこれから彼女はイバラの道を歩むことになる、という事を暗示しているようにも思いますね。

余談ですがソーンは夢結様のルーンにも含まれてます。
しかしこの子に人間のルーンが浮かぶのは非常に暗喩的な意味がある気がしてならない。

素朴な疑問ですがCHARMと契約する前に個人情報の項目でこのルーン出てましたが、契約する前段階でルーンを判別する方法があるんですかね。

余談ですが結梨の使ってるグングニルは中古品らしいですがそういうのも流通してるんですかね。
しかしバラしてくみ上げたってある意味レストアなわけですが、HUGEもCHARMもレストアできるんだね。

2.HUGE亡き後のリリィ

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト
アサルトリリィBOUQUET 第8話より引用

前回の考察でリリィは個としての戦力は規格外、というようなことを書きましたがまさかこの回でそれがフューチャーれるとは思ってませんでしたね。

まぁそりゃーリリィ以外の人から見たら彼女らは脅威、というのも分かる気がしますねぇ。

正義の味方ってのは「悪と呼べる敵」がいるからこそ正義な訳で、戦う対象が変わればそこも変わりますし。
ショッカーのいない世界での仮面ライダー(主に昭和)はただの怪人ですしね。

地味に敵の力を使って戦う、という点からも仮面ライダーに似てるよな、と思いますけども。

マギの量は有限、という事から補給という観点から見れば問題ありますし、レアスキルとかは個々によって異なり俗人性が高い、という事と感情によって左右される部分もあるみたいなので管理という面からも問題ありますが個人としては凄まじく強いですしね、リリィ。

例えば仮にリリィと一般人が戦う、という事になれば持久戦に持ち込む以外勝ち目が多分ないと思いますし。
(通常兵器ではダメージ通るか怪しいので)

今までの描写からリリィは尊いもの、的な教育はされてるみたいですがすべての国でそうなのか、といわれるとわかりませんし教養ってのは余裕がないと生まれないもんですしねぇ。

多分今回は尺的にもそこまでフューチャーされない気がしますが、一般人とリリィの認識の差、みたいなのはそれだけで一本話作れる気もしますよ。

また前線で戦ってるリリィはみんな一柳さんと同じように平和のために戦ってる、的な事を閑さん言ってましたがまー多分本心じゃないでしょうね。

大抵のリリィは平和のために戦ってる(ここら辺はそういう教育をされてる、というのもでかいと思いますが。なにせ幼稚舎の頃からガーデンで育ってる人もいるくらいだし)みたいですが、例えば相模女子の一部とかは多分それだけじゃないだろう、って感じの人いますし。

過去には人類に敵対することを考えたリリィ、とかもいそうな気がするんですが…さてどうなんでしょうね。

このシーンではHUGEが出てから戦争なくなった、という事も言われてますがそりゃー世界の危機だからねぇ。国連とかもあるみたいですし…

その割に一枚岩って訳でもないのはそれが人類の業というかなんというか。
基本不穏な影が今回は漂ってますしねぇ。

ところでBOUQUETの世界を見てると、マギの発見もHUGEが現れた後に起こったっぽいですが、魔法は元々あった、という設定もあるんですよね。

てっきりマギが生まれる前からそういう技術があって、それと機械技術が融合してCHARMが生まれた、と思ってたんですがここら辺も違ってたりするのかしら。

3.招かれざる客

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト
アサルトリリィBOUQUET 第8話より引用

このシーンによると各国政府機関、反政府組織、CHARMメーカーからに環境団体からの呼んでねぇお客様が15名ほど、ドローンが3機ほどとんでるみたいですが、警戒レベル最大の割にはがばいな、と思わんでもない。

理事長代行からの発現からも敵組織をあぶりだす、的な意図があるっぽいですが…

またこの際に情報の経路と量、行き先まで調べるように、と言ってるんですがドローン飛んでるし無線技術は今くらいまでは発達してるんですかね。

それらをやるためには情報系に相当強い人(っていうかほぼハッカー)が必要ですがそういう人材も取り揃えてるんでしょうか、ガーデン。

案外そういうレアスキルとかもあるのかもしれませんけども…マギって無線技術に影響与えてたりするのかしらね。

DNAの認証とかにも使ってますし、ソードモードの刀身にルーン刻んだりしてる辺り情報もたせることもできそうな雰囲気ありますけどさてどうなんでしょう。

精神感応型CHARMとかもあるくらいだから、やる気になれば通信に介入したりとかもできそーな気もしますね。

しかし今回、この中に環境保護団体がいる、というのがちょっと気になりますね。
HUGEを殺すのはいくない!的な主張をしてるような団体もいるのかしら。

個人的にはHUGEを神として信仰する団体とかいてもおかしくねーよな、と思ってるんですがどうでしょうね。

4.冬桂様、起きてる

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト
アサルトリリィBOUQUET 第8話より引用

うすうす思ってましたがやはり意識があるんですね、冬桂様。

この人アームズとかラノベの世界線だと意識不明の廃人になってるんですがBOUQUETではピンピンしてらっしゃるみたいです。

時期的にアームズとかの頃よりもかなり後なのでそれらを得たうえで復活してる可能性もありますが描写されてないので多分第四世代の起動実験事故、というものがそもそもないんじゃないかなぁ、この世界線。

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト
アサルトリリィBOUQUET 第8話より引用

使ってる第四世代と思われるCHARM(ファンミール?)もラノベとかに出てきたのとは違いますし。

精神感応型の第四世代、というところは同じみたいですが違いとして

・ラノベ版では無線だがBOUQUETのものは有線
・複数子機ではなく、単体の子機を操作
・割とでかい

というような違いがありますでしょうか。

見た感じ、BOUQUET版の方が脳への負担が軽そうな感じがしますね。
その分射程とか応用力が低くなってる感じでしょうか。

恐らく方向性が異なる事から事故が起きなかったんじゃないかなー、という気がしますがさてどうなんだろう。
というか仮に冬桂様がドール化したらどっちが付くんだ…いやまぁ今までのパターン的にもグラムかブリューナクじゃね、って気もしますしそもそも出ないんじゃ、とも思いますが…

因みにこの方、ラノベ版の設定では世界でほぼ唯一サブスキルMAXの7つ発動してる凄いリリィだったりするので多分現役最強に近い人じゃねーかな…

5.マギで空中浮遊

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト
アサルトリリィBOUQUET 第8話より引用

今回一柳さんが結梨をマギで空中に打ち出すシーンがありましたね。

ジャンプ力をあげる、とうよりかは飛ばす、という感じになってますし3話でみせた空中浮遊の応用じゃないかなぁ、という気がします。

そしてこのシーンではマギの粒子が出てるので多分マギ本体も何らかの推進力を持っとるんだろうなー、という気がしますねぇ。
推力比いくつよ、これ。

このあと結梨が更にマギを蹴りつけて二段ジャンプしてるので物質化もできるんでしょうが…いや本当に何でもありだな、マギ。

しかし二段ジャンプにちゃんと理屈つけてるのって案外珍しい気もしますよ。
ジャンプの頂点で均衡するので身体のしなやかさを使ってさらに飛ぶ、という超理論とかもありますが…超魔界村とか股開くと何故かとぶし。

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト
アサルトリリィBOUQUET 第8話より引用

このシーンもやってる事は一緒なんだよな、と思わんでもないですが。

マギをビームキャノンにしてるわけですが、推進してるって点では変わりないですし。

ただこの後ミリアムはガス欠でぶっ倒れてるので、大気中では結構な勢いで減衰するんだろうな、と思われますが。

指向性を持たせたうえで力の開放ができる、っていうのはなかなか便利だな、マギ。
多分やる気になればゼロ距離で全方位攻撃(そういえばこれもアサルトアーマーって名前だったな)とかもできそーな気がします。

いや、むしろプライマルアーマーみたいなこともできるのか…?
AMSから光が逆流する…!

6.結梨vsメカルンペルシュツルクヒェン君

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト
アサルトリリィBOUQUET 第8話より引用

このシーン超かっこいいですよね。

何気にここまでがっつりHUGEと斬りあいしたのはそれこそ第1話以来な気がするので結構見ごたえがありましたね。

夢結様の型は後の先とる感じですが、それをわずか2週間くらいで体得してる結梨ちゃんパネェ。

普通に考えたらこの戦法って初心者がやるもんではないと思いますが、マギの濃度が濃くなると威力が上がる、という話もありましたし相手の攻撃を自分のに上乗せできるという点からも有意である、という事なんじゃないかなー、と思いますよ。

これの戦闘シーンは動画でたっぷり見ていただくとして、ここで気になるのは百由様が疑似HUGEのようなものを開発してる、って事でしょうか。

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト
アサルトリリィBOUQUET 第8話より引用

結梨ちゃんの笑顔がまぶしい…という訳ではなく倒した後にマギが周囲を漂っている事からも恐らくこのメカなんちゃら君はそれこそHUGEと同様にマギで駆動している、と思われますし。

これまでの話でも百由様はリリィとHUGEとマギの関連性に興味を持っているみたいでしたし、その研究の一環としてこいつを作ったんじゃーないかと思うんですよ。

多分なんですが百由様はHUGEを人類側で利用することでリリィが戦わなくて済むような状況にしたいんじゃないかなー、と。

負けはしましたが多彩な動きを繰り出す結梨に追随できるくらい自律思考できるみたいですし、これの強いのがあればリリィいらなくね、と思いますし。

このHUGEを人類が利用する、という考え方を持ってる人は今までも出てきましたしね。

ゲヘナはHUGEの力で人間を強化、ルドビコはHUGEの因子を利用することでHUGEの姫のようなものを作り出したりもしてますし。

…まぁこの人たちは目的のために倫理がもろにすっぽ抜けてる、という点が最大の違いなわけですが…

HUGEを倒すためにHUGE使えばリリィの出番はなくなるわけですし、大量に湧いて出る敵の戦力を利用できるわけで非常に合理的だな、と思いますね。

百由様はこの世界線ではそういう方向の研究に没頭してて、第四世代にはそこまで興味がないから冬桂様の悲劇も起こらなかった、という事なのかもしれませんね。

ただまぁ気になる点としてはマギはリリィの場合体内の気やらなんやらという事らしいんですが、HUGEの場合純粋に燃料って事なんでしょうか。

そしてこれで動かせる機械がある、という事は何某かの形で保存出来てる、という事なんですかねぇ。
バッテリーみたいなものが実用化されてるのかしら。

7.人造人間・結梨

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト
アサルトリリィBOUQUET 第8話より引用

ラストで結梨はゲヘナとグランギニョル社が作り出した実験素体であり、HUGEの幹細胞を利用した人造人間…もとい人造リリィである、という事が明かされます。
キカイダー…いやビジンダーか。

ヒト化したHUGE、と評されてましたがルドビコにしろゲヘナにしろこれらは人間をHUGE化する、という方向で研究を進めていたことに対してこれは逆の発想である、というのが特異な点でしょうか。

何気に一柳隊出撃します!に出てきてたりもしますけどね、ヒトHUGE。
まさかこの伏線がこういう形でガチで回収されるとは…

ヒトとHUGEの混合体を作る、という目的は一緒ですがアプローチが多様化しているあたり地味にこの分野って研究が相当発展してるんじゃねー、という気もしますが…まぁ割と裏暗い世界だからねぇ、アサルトリリィの世界。

理事長代行も言ってましたが、倫理的にヤバい事やってますよと国連に公言した上で回収を強行する、とかなりなりふり構ってないなー、という印象がありますが…

ここに至るまでにそれなりに時間が経過してるわけで、そこまでして回収する理由ができたんじゃないか、というようにも見えるんですよね、これ。

結梨はよく「みんなのことが知りたい」といってますがそれは純粋な好奇心からくるものかはたまたそういう風にプログラミングされてるのかも気になるところですし。

端末の得た情報は親の元に送られている、とかよくある話じゃないですか、ええ。

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト
アサルトリリィBOUQUET 第8話より引用

楓さんの真面目な顔、久しぶりに見た気もしますね。

例えば一柳さんに実験体を接触させてすごさせる、事がそもそもの目的だった、とか。

遺伝子的に結梨は不自然なほどモデル的なDNAを持っているみたいですが一柳さんの影響が全くないのか、と言ったら多分そうじゃないと思いますしねぇ。

スキラー数値が等しい、という所からも案外一柳璃梨のリリィとしての情報をコピーされてるんじゃねーかなー、という気もするんですがどうでしょう。

更に言うと楓さんが一柳さんに近づいたのは偶然ですが、一柳隊に所属したのも実は理由があった、とか…
二川さんも他に引き合いがあるっぽいこと言ってましたし。

また最近になって急にグランギニョル社のCHARMの使用を押してるようなシーンが散見されてましたが、ここにも裏があった、とか考えたらどうでしょう。

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト
アサルトリリィBOUQUET 第7話より引用

元々複数の個体がいたことと楓さんはどちらかっつーと本能で動いてるっぽいところがあるので裏でつながっているとも考えづらいといえば考えづらいのであくまでもそうだったらオモシロいなー、程度の願望ではありますが。

余談ですがHUGEは多様なゲノムを持っている事から研究者の間では箱舟と呼ばれている、というシーンがありましたね。

恐らくノアの箱舟の事を言ってるんだと思いますが…何気に世界が崩壊した後に生き残ったのが箱舟の中の動物たち、でもあるんですよね。

そう考えると研究者が箱舟、と例えるのは言葉以上の意味があるような気もしますね。

話は前後しますが聖書的に考えると結梨はある意味で新人類ですし、そうなると一柳さんと夢結様はアダムとイブって事になりそーですが…さてどうなるのやら。
そもそもイブはアダムの肋骨から生まれてるのでこっちの意味かもしれないが。

因みに結梨が匂いから感情を読み取ってますが、これは犬とかでも出来るんだそーです。
どうも調べた範囲だと汗の量が増えたら反応変わったので単純に体臭の変化に反応してるだけ、という話もあるみたいですが。

他に死の匂いをかぎ取る猫、とかいますしDNA的には普通でも匂いにはかなり敏感な気がしますね、結梨。

情報がない分、そういう事で感情を読み取っているのかはたまた計測できるように匂いという形で感情を読むようになったのかちと気になるところです。

また今回は人類がHUGE側のDNAを利用してますが、HUGE側も人類のDNA持ってるんですよねぇ。
最近出てきませんね、美鈴様。

7.1 今日の雨嘉さん(可憐)

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト
アサルトリリィBOUQUET 第8話より引用

地味に景品かっさらったのこの人だったりするのよね。

二川さんのリリィ新聞によると工廠科による高級オプション付け放題の栄誉を得た、という事はこの人が優勝な訳で…

戦技の披露は表向き、とは言ってたがコスプレ部門で大賞決めちゃっていいのか、百合ヶ丘。

因みにミニスカ巫女はピコニーモ衣装で過去に存在しました。
ねこみみもそれっぽいのありましたし、他の衣類はサアラズアラモード辺り探せば出てくる気がしますよ。
1/12じゃなかった気もするが。

しかし雨嘉はなんつーか独特な立ち位置に収まってる気がしますね。
神琳は話進める立場にいることが多いですがちょっと変わった人だし…BOUQUESTで一番好きなのこの2人かも。

ミリアムと百由様の組み合わせも好きですけどねぇ。

尊い事は良い事だ。

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