アサルトリリィ BOUQUET 第1話の考察と感想。

2020年10月3日

迸る熱いパトスってやつです。

先日(つーか今日の深夜)、ついに早いところではアサルトリリィ BOUQUETの第1話が放送されましたね!

観れる地域に住んでたのでリアルタイムで観てみたんですが…そしたら考察とか感想とか書いてみたくてたまらなくなりまして!

色々と考えていくと結構面白いんですよ、これが!

という訳で以下ネタバレ全開でつらつらと考察でもやってみようと思います。
ネタばれ嫌な方、見たくない人はブラウザバック推奨ですよ。

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基本的なスタンスとしては

小説、舞台、アニメで描かれたことはその世界では起こる事なのだ!というスタンスのもと、勝手に掘り下げたり理屈付けとかやったりして楽しんでみようじゃないか、という感じです。

設定資料集とか読むの好きですし、案外好きなんですよねぇ、こういうの。

何某か公式の発表があったらそっちの方が正しい!という事なんだろうな、と思ってますね。
そもそも1話の時点で考察って意味あるのか、とも思うんですが…いやだっていろいろ面白そうなネタが大量にあるんですもの。

以下概ねアニメの放送順で気になったところとかをつらつらと。

1.甲州撤退戦での夢結様のCHARM

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト

アサルトリリィBOUQUET 第1話より引用

冒頭、夢結様がかっこよくHUGEと戦ってるシーンですが、色合い的には安藤鶴紗に付属したダインスレイフと同じもののようですね。

ドールについてきたのはこんな感じ。

舞台では銀色のノーマルカラーのダインスレイフだったのでここは意外でした。
一応標準仕様が銀色、というような設定はあるにはあるのよね、アサルトリリィ。

特殊なカラーのものは個人機、という設定もあるんですが地味に先行量産型だからこの色、っていうのもありまして。

その一例がこちらの紫色のアステリオン。

紫苑の姉御と来夢の姉の未来(遺品として再調整の後来夢が継承。でも付属するドールはこの子という地味に複雑怪奇な武器)が使っていたものは先行量産型ゆえにこの色、とどこかで見かけた記憶があります。

ただダインスレイフって実用化されたの作中時間の10年くらい前(アームズにてグングニルの初実践投入がそれ位)だと思うので試験的に強化されたダインスレイフ、という事なのかもしれませんね。

ルナティックトランサーで超人的な強さを発揮する上、時系列的に恐らくほぼ絶頂期の夢結様と強化リリィの鶴紗が使用してるわけですし、そういう解釈もできるんじゃないかなー、と思います。

2.いろんなところに出てくるルーン文字

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト

アサルトリリィBOUQUET 第1話より引用

かっこいいOPとともにこのルーン文字が出てきます!

ルーン文字とか問答無用でかっこいいですよね、ええ!!

アサルトリリィって魔法が普通にある世界、という前提があるんですが今までそこはあまりフューチャーされてこなかったのでいきなりこういうのが出てきたのは驚きましたねぇ。

因みにこれですが、上の画像はアングロサクソンルーン文字で「ASSAULTLILLY」、下の画像は「BOUQUET」と書かれているのだと思います。

(参考:アングロサクソンルーン文字

調べて初めて知りましたが、ルーン文字って他にも色々あるみたいですね!

これがなんでアングロサクソンルーン文字なのかというとこれに当てはめたら読めたから、という事と後述するある文字がこれにしかなかったっぽいのでこれではないか、と推測しました。

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト

アサルトリリィBOUQUET 第1話より引用

OPにはこんな感じのルーン文字っぽいものも出てくるんですが、多分これはバインドルーンというものではないかなーと推測してます。

なんでも複数のルーン文字を組み合わせることで新しいルーン文字を作る、という方法があるのだそうです。

これに当てはまる単一のルーン文字、っていうのが見つからなかったんですよねぇ。

それこそいろんな組み合わせがあるので色々考えてみたんですが、これは何を意味するものか分かりませんでした。

最初はイニシャルかな?と思ってなんとなく当てはめてみたんですけど、それっぽくならないんですよね…

ただ3段目の真ん中の文字は恐らくLとDの組み合わせで、ルーン文字の意味としては
L…ロマンス
D…日常茶飯事

ということになり、なんかすごく楓さんっぽいなぁ、とは思いましたけども。

何分ルーン文字の読み方とかさっぱりわからないのでここはもう少し考察を深めていきたいところです。
多分これから毎週見れますしね!

3.壱盤隊=アールヴヘイム!?

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト

アサルトリリィBOUQUET 第1話より引用

個人的にはこの変更が一番ビビりました(汗)

アサルトリリィの情報って主にツイッター発信(二川二水@アサルトリリィ原作公式)されることが多いんですが、最近見る時間が少なかったもので…

まぁ壱盤隊の話だけで小説になるくらい濃いもんねぇ、ここら辺。

BOUQUETではメンツはラノベのアサルトリリィアームズの壱盤隊のまま、アールヴヘイムという名前を襲名した、という形になっているみたいですね。

それに伴い人間関係も変化が生じており、江川さんと田中さんの確執がなくなって昔からの友人同士、という感じになってます。

元々の設定(ドール設定冊子とアームズ)では江川さんは中等部の頃に起こったとある事件がきっかけで田中壱と確執が生まれ、対人恐怖症の引きこもりになる、という感じだったんですが…

どう考えてもBOUQUETと話がつながらねぇ…

だが起こった事は全て事実!というスタンスを取る、と言ってるしなぁ、俺…

だけどアサルトリリィ的にはこれもこれでありだと思うんですよ!

3.5.アサルトリリィ並行世界説(願望)

上に書いた通りBOUQUESTと他の作品ってどう考えてもつながりませんし、さらに言うと舞台のアサルトリリィLoGの時点で最初の小説版(一柳隊出撃します!)と話つながらないんですよね、実は!

(LoGは途中までは最初の小説とほぼ同じだが、途中で他のレギオンが救援に来る、という流れになりそのあとの話が全く異なる)

さらに細かいところで言うとダインスレイフカービンの存在がかなり強引にこじつけないとつじつまがあわなくなる(百由様の開発時期とルドビコへの実戦配備までのスパンが非常に短い。ガンダムのV作戦みたいな感じ)、という問題があったんですが…

だがここで注目してほしいのは魔法を超えた超常現象であるレアスキル!

その名も…ファンタズム!!

ファンタズム(幻想可視力)…いくつもの仮定の世界線を覗き見て、欲しい結果に至る為の動きや条件を空間単位で瞬時に理解出来るスキル。

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト

舞台アサルトリリィ League of Gardens Character Bookより引用

世界線を覗き見ることができる、という事はいくつもの可能性が存在しうる、という事ですし、これは並行世界が存在する、という事になるんでないかなー、と。

こう考えると中学時代の田中さんと江川さんに確執が起こらなければBOUQUESTの世界線、起こった場合は他の世界線になる、という風に考えられますし。

というか俺の頭ではこれ以外の方法で両立する方法を思いつきませんでした(汗)

万が一この仮定が正しい、とした場合多分アサルトリリィって世界線3本くらいあるんじゃねぇか、という気がしますけども。

ただそうなると江川さんが特殊寮に入る理由なくなるし、天葉様との出会いとかも違った形になるんじゃね、という気はしてるんですが。

余談ですがアールヴヘイムこと壱盤隊に所属するリリィは江川さん番匠谷さん天葉様はドール化されてますよ。

ただ単体でBOUQUET版をギリギリ再現できるのは天葉様しかいないんだよねぇ…
(色は違うけども。他の二人はCHARMから違う)

4.地味に凄いリスさん

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト

アサルトリリィBOUQUET 第1話より引用

やっとOPが終わって本編の気になったところに入りますが、個人的に気になったのは「リスがいた」って事なんですよね。

で、これなんだって気になるのかっつーとアサルトリリィの世界ってHUGEの発生を抑止するために重要拠点の周りの小動物はすべて駆逐されている、というのが地味にありまして。

ルドビコ女学院のシュベスターシリーズはこの部分が物語にかかわってきてたりもするので、激戦区かつ世界的にも有名な百合ヶ丘女学院の付近に小動物が出てきた、という事にちょっと驚いたわけです。

恐らくですがこれは各ガーデンによって警戒レベルが違う、というような事情があるのかなーと思いました。
そもそもガーデン内に研究用に生きてるHUGE収容してたりしてますし…

また一柳隊出撃します!では地下からHUGEがガーデンに直接攻めてくる、という描写があるんですがこれも百合ヶ丘女学院の警戒レベルは低い、という事の裏付けになるんじゃないかなぁ、と思います。

多分ルドビコ女学院の方が警戒レベルが高く、駆除が徹底されている、という事なんじゃないでしょうか。

恐らくリリィとしての質と数は百合ヶ丘の方が勝っているのでその分余裕があり、ルドビコ女学院側は余裕がないが故に徹底しているのかな、と。

5.不思議なアイテム、右手中指の指輪

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト

アサルトリリィBOUQUET PVより引用

これは第1話冒頭に当たる部分なんですがこの時点で一柳さんの指に指輪がはまっている事が確認できます。

この時点では一柳さんは実戦経験がないド素人であることからも、これはガーデン入学と同時にリリィに支給されるものなのではないか、と推測できます。

確認できたキャラクターは全員右手中指にこの指輪をつけてました。
もしかしたらこの位置につけないと発動しないのかもしれませんし、校則がそうなっている、というだけかもしれませんけども。

んで、こいつの機能なんですが…

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト

アサルトリリィBOUQUET 1話より引用

上は遠藤亜羅椰さんのCHARM起動時、下は一柳さんのCHARM契約時の画像です。

CHARMの起動時にこのように光り輝いていることからも、恐らくこれがCHARMの起動キーと個人認証をつかさどっているのではないか、と思いますね。

また上と下の画像の角度と大きさを合わせて重ねると文字もほぼ重なるため、同じ内容の文字が記入されている=動作も同じという事になるのではないかな、と。

多分魔法による認証式、みたいな感じなんじゃないですかねぇ。

これが発動・回転する事によって術式が発動する、というHDみたいな一種のマジックアイテムなんでないかと。

因みに使用してるルーン文字がアングロサクソンルーン文字ではないか、という推測の根拠は上の画像三段目の真ん中らへんにあるひし形の上下から線が伸びてる形状のルーンがこれにしかないから、というのが理由です。

探せばあるかもしれませんが、前述のとおり翻訳もできたのでこれであってるんじゃないかなぁ。

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト

アサルトリリィBOUQUET 1話より引用

またよく見ると上の画像のような刻印が元々してあって必要な所のみが光り輝いているようです。

このことから他の術式の詠唱にも使えるのかな、と思ったのですが…

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト

アサルトリリィBOUQUET 1話より引用

夢結様が物質変換(と思われる)魔法を使った時には反応していません。

以上の事から、この指輪はCHARMの起動と認証のための道具で、ある意味でリリィの証、みたいなものなのではないかな、と思いました。

何気にそういうアイテム、既に出てますしね。

一条蒼泉のCHARMは本体と起動キーであるこのヴァジュラに分離できるようになってます。
同じガーデンの翼彩も同じギミックのCHARMを装備しておりますけども。

雰囲気的にルーン文字だと合わない気もするので、もしかしたらCHARM製造メーカーごとに術式が違う、とかもあるのかもしれませんね。

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト

アサルトリリィBOUQUET 1話より引用

ただしマギクリスタルに発現する文字は異なる。

上が遠藤さんのアステリオン、下が一柳さんのグングニル。

同じ道具を使ってCHARMを起動しているみたいですが、マギクリスタルに浮かぶ文字は人により異なるようです。

一柳さんの文字はOPの中央に浮かぶ文字と同じですし、多分個人によってここに出てくるルーン文字は変わるのではないかなぁ、と思いますね。

あとちょっと気になる部分として一柳さんがCHARMと契約する際に指輪に血液を流し込むんですが、夢結様曰く「簡略的だけど本来はこういうやり方」的な発言をするところがあります。

実は東京御三家の1つ、御台場女子には似たようなシステムがありましてその名も素敵

百合システム”フォースブレーズ"ユニオン血誓

レギオンメンバーを家族として共闘する事を誓う際にこれをやるらしいんですが、これも古来は混ぜ合わせた血を大地にしみこませる、というやり方だったんだそうです(竹久さんや薺の設定冊子参照)。

恐らく指輪にDNAを認識させてCHARMを専用のものとして認証する、という方法を取ってるんだと思いますが妙な類似点が古くからの風習にもあるのは興味深いですね。

6.検疫中?

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト

アサルトリリィBOUQUET 1話より引用

HUGEとの戦闘後、一柳さんと夢結様は隔離、楓さんは隔離されない、という違いがあるんですがこれはなんでかなー、と。

因みに検疫というのは伝染病がひろがるのを防ぐため、ある地域に出入りする人や物を検査し、必要な処置をとることなんだそうです。

となるとこの2人は伝染病を広げる危険性があった、という事になるわけですが

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト

アサルトリリィBOUQUET 1話より引用

多分ここでHUGEの体液をもろにかぶってるのが原因なのではないかと思います。

元々HUGEはHUGE細胞に感染して変異することにより生まれる、という設定がありますし、恐らく百合ヶ丘女学院の周りは小動物とかが生息している可能性があるのでここで検査をしている、という事なのではないかと思いますね。

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト

アサルトリリィBOUQUET 1話より引用

戦闘の最後にHUGEの体液に触れなかった楓さんはボロボロの服で、二人の服は新しくなっている(一柳さんの右袖にあった破れがなくなっており、攻撃に使われたタイも元に戻っている)という事からもそれなりに信ぴょう性あるんじゃないか、と思うんですがいかがでしょうか。

そもそも今回の騒ぎの発端は研究用にガーデンに収容していたHUGEが逃げ出したことから起こっているのですが、それよりも体液の方がヤバい、ということですかね。

また一柳さんと夢結様が同じ部屋にいることからも類推すると、HUGE細胞は接触感染はするけど空気感染はしない、というものなのかもしれませんね。

このシーンでちょっと気になったんですけど、2人が収容されてる部屋に置いてある花瓶に花が3本活けてあるんですが何故か1本だけ萎れてるんですよね。

実は後述する人がこの部屋にいたり、的な暗喩なのかな、と思いましたね。

地味に花はタイトルになっている他にも結構いろんなところに出てくるので何某か重要なキーになってる気もします。

7.実は超優秀、二川二水

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト

アサルトリリィBOUQUET 1話より引用

二川さんといえば週刊リリィ新聞の発行者兼編集者、という設定がありますがそれがいかんなく発揮された部分ですね。

またよく見ると

百合ヶ丘女学院定期刊行物認可 第00876219号

という文字が確認できますし、生徒会承認のハンコもあるので内容のチェックもされてるんでしょうね、という事になるんでしょうが…

つまりこれ、公式に認められた印刷物なんですよね。

戦闘から帰還までのわずか数時間(入学式の開始は大体9時ごろ、4月の日の入りは18時ごろ、最初にトラブル等があったことを考慮すると多分7時間以内位)の間に事件の概要まとめて関係者にインタビューした上で印刷して提出、チェック終了の判子貰って掲示、とか二川さん優秀すぎるだろ…

また地味に百合ヶ丘の撃破スコアは106,870体とか百由様のインタビューとか載ってるのも見逃せませんね。

冒頭で一柳さんが言うにはHUGEが発生したのは50年前らしいですが仮に同じペースで出続けていると仮定しても

百合ヶ丘だけで50年間、1日平均6体

はHUGEを倒してきた、という事になりますね。

多分近年の方が侵攻は苛烈だと思うので直近で平均取ると更に凄い数字が出る気もしますが…
大丈夫なのか、アサルトリリィの世界。

二川さん絡みで気になる部分としては官報を見るのが趣味でそれ故にリリィに詳しい、というのがありますね。

つまりリリィの事が官報に載ってるっつーことでこれはリリィを最終的に管理してるのは所属国家なのかしら、という推測にもつながりますね。

例えば国家資格とか取ると官報に載るんですがそんな感じなのかしら…

あとちょっと気になるところはBOUQUESTの時間軸において存在しているのは防衛省である、というところでしょうか。

現実には2007年に防衛庁から防衛省になってるんですが、これは一柳さんたちが生きる世界が2007年以降である、という事を示しているのかもしれませんね。

7.1.アサルトリリィの時間軸(妄想)

アサルトリリィって大雑把に近未来、と設定されていて正確な時間軸がわかるような資料はほっとんどないんですが、いくつか推測できる資料があったりします。

その内の1つが電撃ホビーウェブにて連載されている「アサルトリリィの世界」第3回 [ガーデン]にて記述されていまして百合ヶ丘女学院は大正年間に設立されている、という一文です。

で、実は楓さんに付属する設定冊子には楓さんは百合ヶ丘女学院96期生高等部編入試験でトップ、という記述があるんですよね。

そこから逆算すると一柳さんたちが活躍する年代は2008年から2022年の間位なのかな、と推測は出来ます。

前提として1.大正年間が現実世界と同じである、2.期生のカウントが設立当初からである、というのはありますけども。
ガーデンになってから、という事も形式上考えられますが50年前からHUGEは現れた、という話と齟齬を起こすので…

途中で形式とか変わることはあり得ますし、そもそも楓さんのこの設定って本当に極々初期の資料にしか記述がないため今も活きてるか不明ですしねぇ。

他に魔科革命によりコンピュータと魔法の融合が起こり、技術が発展した、という設定がありますがマギクリスタルの制御プログラムをOSと呼称していることからこれが起こったのは多分1950年代以降(初のOSが生まれたのがその頃なので)なんじゃないかなーとか推測は出来るでしょうか。

ただ一柳さんとか夢結様が持っているケータイのデザインがちょっと前のガラケーっぽい事、EDにて鶴紗が持っている端末に微妙に厚さがあり、昔のPDFっぽくも見えることから実は現実よりもちょっと前の時間設定になってたりするのかな、と思うところはありましたが。

まぁそもそも魔法が存在する世界なので現実と技術的に同じ発展をしているとは限らないんですけどね。
戦時中かつ戦闘要員であるリリィが装備する端末としてはある程度頑丈であった方が都合がいいのでそういう見た目になっている、という可能性もありますし。

戦闘中でもディスプレイあった方が便利じゃない?とも思いますが、他の媒体の描写とかみるとここら辺割とレアスキルで代替できてるみたいですし。

あまり鉄道に詳しくないので触れてないんですが、江ノ電の状態からもある程度時代は推定できるのではないか、という気もしますね。

8.まさかの美鈴様登場

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト

アサルトリリィBOUQUET 1話より引用

今回最大の衝撃。

まさか美鈴様が出てくるとは思ってもいませんでしたね…
キャストにも思いっきりお名前があるのでご本人なのはほぼ間違いないと思うんですが…

ただ美鈴様って既に死亡してるはずなんですよね…

並行世界にしろなんにしろ今まで美鈴様が生きてたことってないんですよね。

というかこの人生きてたら多分夢結様は今みたいにはなってないだろうなぁ、と思いますし。

色々と既存のものとは設定が違ってますし実は生きてるっていう可能性もなくはないですが…

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト

アサルトリリィBOUQUET 1話より引用

また実は美鈴様と夢結様が使っているCHARMは同じブリューナクですがカラーが異なっているのでもしかしたら…

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト

アサルトリリィBOUQUET 1話より引用

いやー…どうだろうねぇ、これ…

そもそも第1話のタイトルが「スイレン」でその花言葉は清純な心、無垢、滅亡、終わった愛とかですからねぇ。

死亡してない場合はまぁ普通の場面なんですが仮に死んでた場合、最後の会話のシーンは現世のものなのかどうかも怪しいですし、見ようによっては夢結様は幻影と普通に会話しちゃってる訳でその精神状態は全ての作品の中でもぶっちぎりに最悪、な感じがするんですが…大丈夫なのか…

余談ですがアサルトリリィの世界には幽霊がいます。

ここら辺は松永隊長の設定や、ルドビコ女学院の白きレジスタンスにおけるいちかさまと風音様辺りでも描写されてますね。

そんなわけなんで美鈴様の幽霊がいること自体はよい(いや良くないが)んですが…今後の展開が気になりますねぇ。

因みに幽霊はオカルトよりな存在として認識されてるっぽいです。魔法があるのになんで?とも思うんですが科学との融合を果たしていることからも錬金術っぽい感じなのかもしれませんね。
(鋼の錬金術師みたいな感じかしら)

9.割と謎な存在、一柳さん

一柳さんのレアスキルはカリスマなんですが、今のところこのレアスキル持ってる人って生まれながらの強化リリィ(来夢とか)に限られてるんですよね。

生まれながらの強化リリィはHUGEに襲われない、という設定があるのに対して一柳さんは普通に襲われてるっぽいので繋がりはないのかもしれませんがちょっと気になるところですね。

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト

アサルトリリィBOUQUET 1話より引用

更にこの1話だけでも

1.学年トップクラスの実力を持つ楓さんに気付かれることなく間合いに入った上にCHARMを抜く前に手を抑え込む。
2.視界がほぼ0の状況で強いリリィとして有名な夢結様が認識できなかった楓さんの突撃を察知した上で回避。

と割と超人的な動きを見せているのが気になりますね。

目が良い、とは言ってましたが本当にそれだけなんですかねぇ。

また甲州撤退戦は2年前ですがリリィになることを志したのは去年である、という発言がありこの1年のブランクは何なんだろうなー、とか他の媒体ではクローバーの髪飾りと夢結様につながりがありましたが、BOUQUETではそれがないっぽい(少なくとも描写はされていない)けど何か意味があるのかなー、とか割と気になるところがあります、一柳さん。

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト

アサルトリリィBOUQUET 1話より引用

またHUGEの破片?がいまだに力を保っている?一柳さんに反応している??ような描写がある、というのも気になるところです。

これは他に似たような描写がないので何とも言えませんが、わざわざこのシーン入れてるのは何か意味があるのかなぁ、とか。

リリィの力とHUGEの力はほぼ同質なもの、という設定がありアニメでも力の発現時は同じ青い粒子で描写されていますし、安藤さんみたいな強化リリィはよりHUGEに近い人類である、というような設定もあるので…

どこまで触れられるか不明ですが何かありそうな気はしますね。

他にも気になることは結構あるんですが、長くなってしまったのでこの辺で。
ここまで色々思考して遊べるとは思ってもみなかったわ。

BOUQUET 第2話も楽しみですね!

っていうか最終的にみんな幸せになってくれよ、そして終わるまでにせめて一柳隊のドールは揃ってくれ!!

何分こういうものは書いたことがありませんし書く予定もなかったため色々と見苦しい点も多いかと思いますがご容赦くださいませ。

いや本当に来週も楽しみですわ、これ。

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