12メカトロウィーゴD.I.Y レビュー

2019年10月31日

1/12が乗れると聞いたら買わずにはいられない。
思ったよりもいろんな子が乗れそうな感じでしたよ。

名前からは組み立て品かな?と思いましたが、ほぼ完成品でびっくらした。

因みに一緒に買ったくみたて式メカトロウィーゴは見事にバランバランで作り甲斐がありそうでごぜーます。

というわけで今回は12メカトロウィーゴD.I.Yをレビューしますよ。

この前のAK-GARDENで購入したものになります。
開催2日前位に存在をしって、急遽金を確保しましたよ。
てつじんさんは物欲にす~ぐに負けちゃうんだぜ☆

メーカーは千値練さんというところです。
ここの出してるダンクーガはめっちゃかっこいいですよ。
高いけど。まぁダンクーガはノヴァの方でこれの2倍くらいのやつがかつて出てましたけどね…

午前の部で購入したんですが、開場して30分くらいでなくなってたような。
1時間前から並んでて良かった。

ちなみにイベント限定品みたいです。

7月末には12メカトロウィーゴ みずいろ 1/12スケール ABS&ダイキャスト製 塗装済み可動フィギュア
という商品が発売されるので、参考にでもなればと。
見た感じ同一仕様っぽいですし。

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外観

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箱はこんな感じ。

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くるくるっと。

どことなく工業製品っぽい感じですね。
ウィーゴはプロダクトという感じのデザインが何気に好き。

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1/12サイズのフィギュアである、カスタムリリィA子と並べるとこんな感じ。

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参考までにスコープドッグターボカスタムの箱を置いてみた。

かんなりコンパクトですね、ウィーゴ。
しかしその可能性はスコタコを…あるいは超えるか!?

余談ですがターボカスタムをAmaで探したら値段がすごいことになってました。

桁1個間違ってんじゃねぇか、と思いましたわ。
仮に2万台だったら買うけども。

中身

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箱を開けるとこんな感じ。
・12メカトロウィーゴ(しろいろ)
・ハンドパーツ2組
・説明書

D.I.Yという名前からてっきり自分で組み立てるタイプかと思ってましたが、完成品が出てきてびっくりですよ。

装甲板の類はランナーから切る、とかになってると思ってた。
すぐに遊べるってことはいいことですね。

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というわけで早速取り出してみました。

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くるくるっと。

卵みたいなフォルムが可愛らしいですね。
それでいて工業製品的な趣も感じられるところが素敵なデザインだと思います。

詳しいことは千値練スタッフブログさんに書いてあるのでそちらを参照して頂いた方がいいと思います。

重い!大きい!動く!そして光る!12メカトロウィーゴ みずいろ デコマスレビュー!
ここら辺が最も参考になると思いますよ。

商品版デコマスのレビューですが、遊んでみた感じ、仕様は同一じゃないかと思われますので。

そこに載ってなくてどうなってるんだろう、と思ったところがいくつかあったのでそれを中心に紹介していきますよ、と。

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腕の上下可動はこんな感じ。

内側に90度、外側にもちょびっと曲げられます。

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アームの保持力はこんな感じ。

カスタムリリィ位の重さ(一般的なフィギュアの重さだと思う)なら余裕で持ち上げられます。

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腕は前で交差させることも可能。

なので

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「ヘルアンドヘブン!」

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「ゲムギルガンゴーグフォ…」

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「ムンッ!」

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「おおおおおっ!」

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「これが勇気ある者の!絶対勝利の力だっ!!」

とまぁこんな感じでヘルアンドヘブンも撃てます。
いまさら言うまでもない気がしますが、GGGめっちゃ好きなんすよ、俺。

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足の可動はこんな感じ。

ひざは90度くらいまがりますかね。

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足の付け根は360度回転可能。

こんなけったいなポーズ取らせる人あんまいないと思いますがw

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足の開き具合はこんな感じ。

膝パーツパージすればもうちょっといける気がします。

下半身の関節は結構堅めの保持力があり、靴の部分が金属になっていて重いため、見た目以上に安定性がありますよ。

上半身はそれほど保持力があるって感じはしませんでした。

また個体差なのか、うちのウィーゴは右肩が弱く、すぐに垂れ下っちゃいます。
調整した方がいいかしらね。

さてさてこのメカトロウィーゴ。

頭に12とついてる通り、1/12サイズなわけですが、果たしてどれくらいのフィギュアなら乗れるんでしょうか?

色んなサイズを乗っけてみる

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というわけでカスタムリリィ三人娘(新ピコS)と夢野さん(新ピコM)で実験してみました。

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こんな感じでパカッと開けて。

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胴体下部が下に。

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レバーはこんな感じで動かせます。

とりあえずピコの持ち手なら普通に持てます。

因みにこのコンソール、回転するようにもなってるんですが俺のはエライきつく組み付けられており、回すとねじきれそうだったので特にいじってないです。

軸が細くて怖いんだよなぁ。

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そのまんま収納。

内部スペースが意外に広いため、この格好のまんま収納できたりします。

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中にはシートもついている。

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展開して座らせるとこんな感じ。

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座らせたまま収納状態になることも可能。

たってもよし、座ってもよしとこの手の完全密閉タイプのコクピットの中ではかなり余裕のある作りになってますね。

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パカッと開けていらっしゃいませ。

ウィーゴの顔部分は上にはね上げることができるようになっていて、座らせて収納するとちょうど顔が出ます。

大きさにもよると思いますが、B子はいろんな意味でちょうどいいのよ、これが。

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スコタコでも似たようなことができますが…なんでしょうね、やってることは同じなんですが趣がまるで違う。
むせる

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開けなくても除き穴の位置に目がちゃんとあったりも。

さらに…

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はろー、ももいろまっと。

このように頭頂部のハッチ開けて顔出す、ということもできたりします。
…顔外して首のジョイント出してからつける、という手法を取っていますけども。

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A子を乗せるとこんな感じ。

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中では結構努力をしている。

後ろにテールがあるので、座らせることはできませんでしたが、立ってる状態でなら乗れます。

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C子はそもそもはいらない。

やはりというかなんというか、これだけ横に広いテールがあると入らないっすね。
テール外せば入れますが。

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ダークホース、夢野さん。

ちょっとサイズでかいし、ツインテだし無理かな?と思ってましたが意外なことに入りました。

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中はこんな感じ。

座ってるように見えますが、シートは展開してないです。
昇降レバーの上にのってる感じですね。

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因みにピコSとピコMのサイズ差はこんな感じです。
画像には特に意味はない…と思うよ?

割とわかるくらい差がある(多分1,2センチ)んですが、入っちゃいましたね。
ピコSが一般的な1/12サイズ位なんですが、ちょっと大きくても入れますぜ、このウィーゴ。

髪型さえ何とかなれば、割と人を選ばずに乗せることができると思いますね。
何気にピコM入るって結構すごいぞ。

その他の1/12が乗れるロボ

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手持ちの1/12が乗れるロボット出してみた。

これらと比べてもウィーゴは乗れる人を割と選ばない方ですね。

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一番左の赤いマクロス クァドラン・ロー ミリア 復刻版はこんな感じ。

横に余裕が全くないため、テール外したC子位しか乗れません。
B子の髪型でも引っかかるため、唯一B子が乗れないロボだったりする。

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お隣は実はピコニーモが乗れる、SDX 聖機兵ガンレックス 魂ウェブ限定

関節強化素体ピコニーモSの可動域を駆使することで、ギリギリ入ります。
テールとかあると無理なんで、ほぼB子専用。

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A子も乗れるよ、1/12 装甲騎兵 ボトムズ スコープドッグ

集合写真のやつはターボカスタムですが、コクピットの仕様はどれもさほど変わらないでどの機体でも乗れます。

ちょっと首浮きますが、ポニテのA子でも乗れるのが特徴。
ツインテのC子、サイズが大きいM素体は乗れないです。

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奥にいるでかいやつ、TITANFALL STRYDER 1/12スケール ABS&PVC&POM製 塗装済み可動フィギュア

C子でも余裕で乗れるコクピットの広さがそれ魅力。
いろんな意味で頭一つ抜け出てる代物なので、比べるの間違ってる気もしますが。

当ブログのレビューはこちら

これらと比べると、スコタコよりも入れる人に幅がある、というのは割とすごいと思うんですよね。

ストライダーはいろんな意味で別格だからなぁ。
ストライダー=12ウィーゴ×3位の値段差ありますし。

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発光ギミックの写真で〆。

PCにつなぐと目とケツが光るよ!
(miniUSBなんで、アンドロスマホのケーブルとかは使えないので注意)

というわけで12メカトロウィーゴDIYのレビューでした。

完全密閉タイプで1/12が搭乗できるロボとしては、何気にかなりの可能性を誇る商品だと思います。

可動域は広いってわけじゃありませんが、ポーズ取らせるのに困らない位は動きますし。

また下半身の安定性が高く、遊びやすいというのもいい点だな、と思いました。

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自分で1/12が乗れるロボとか自作(ブロッカーズだが)してるんでわかりますが、下半身の安定性ってこういうので結構重要なんですよね、これが。
かなり改造してマシにはなったが。

ちょっと気になる点としては、保持力の強さに個体差あるかもな、というところでしょうか。
ウチのウィーゴはどーも右肩が弱いんですよねぇ。

他の点としては、オフィシャルの方に書いてあるんで飛ばしましたが、装甲も結構細かくとれるようになっていて、カスタマイズがしやすい、というのも面白いかなぁ、と。

今後発売される12ウィーゴだと既に塗装してあるんで、それをどうこうするのはちょっと惜しいかな、とも思いますが…
その内なんか出してくれると思いますし。

値段的にもそこまで高い、というわけでもない20万とかしないしので1/12が乗れるロボが欲しい、という人はもちろん、メカトロウィーゴが好きな人にもおすすめですね。

このサイズは小物やら背景やら結構恵まれてるので、遊びの幅が広がるんじゃないかな~と思いますよ。

一般発売分のAmazonへのリンクはこちらです。

7月末発売なんですね。
限定カラーなんてのもあるのか。

パイロットとして最適な新素体装備のB子はこちら。

旧素体の方が衣装は豪華ですが、可動域が大幅に制限されるので乗せるならこっちを推奨です。

うちのは新素体に旧素体のヘッドと衣装(靴はオビツ11のやつ)という構成になってますよ。

他の1/12が乗れるロボ各種。

全体的に高騰してる気がするのは何故。

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1/12の小物

Posted by てつじん