アシッドレイン ステルスストロングホールド ST2e レビュー

2020年4月18日

新しいビークルが暫く出てなかったので、もう展開が終わったのかなぁ、と思っていたら何気に復活してたんで手に入れてみました。

しかし…なんかちげぇ。

という訳で今回はアシッドレインより、

STEALTH STRONGHOLD ST2e
をレビューしますよ。

最近今更ながらに花騎士にはまり気味で更新滞っておりますが…
オンシちゃんとマイドアリのコンビが好きなのよねぇ。

以前レビューしたストロングホールドの新生版、って感じなんですが…
良く知らないんですが、海外のみで発売された限定品っぽいです。

ノーマル版の方は今月中に発売されてまして、国内でも取り扱ってるところがあるみたいですよ。

元々ストロングホールドは結構好きなのでこっちも買ってはみたんですが…
なんかえらい変わってるのよねぇ。

主にスケールとか。

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・箱


ステルスストロングホールドの箱正面はこんな感じ。



クルクルッと。

旧版に比べるとえらい趣が変わりましたね。
普通の玩具の箱って感じでしょーか。

・中身


箱から取り出すとこんな感じ。

因みに付属品は一切ありません。

前はイラストポスターとか説明書とか色々ついてたんですが…説明書すらないとか随分思い切ったことを。

説明書というか変形の仕方は箱裏のQRコードから見れるみたいですが、面倒だったのでアドリブでやりましたよ。


ブリスターから取り出すとこんな感じ。

前は完成品で入ってましたが、今回は一部分解された状態で入ってます。



見づらいですが穴には切れ込みが入ってまして、そこにダボの突起を合わせるとカチッとはまります。

最初これに気付かなくてはいらねぇなぁ、と苦戦しました。

せめて箱裏が説明書かねてくれてればなぁ。
QRコードの方にはなんか書いてあるのかもしれませんが。

くみ上げたストロングホールドの前に、隊員さんをご紹介ですよ。
そして衝撃の事実が明らかに!

隊員さん


付属の隊員さん正面。



クルクルッと。

今までに付属した兵隊さんよりも特殊部隊っぽい感じですね。


可動はこんな感じ。

サイズとかも考えると割と動く方だと思いますが、保持力は若干低め。

新版の方は関節の作りが変わってまして、リボ球みたいな球体関節と昔のアクションフィギュアのような互い違いに重ねた関節によって構成されてます。

頭部はボールジョイントだったりと色々使われてますねぇ。

今までの隊員さんは適度なクリック感があって割と保持力高くて可動範囲も広い、という感じだったのですが…

あの感触がなくなったのは残念。

んで、毎度おなじみの大きさ比べなわけですが…


左から1/12カスタムリリィ、1/18旧版アシッドレインの隊員、1/28新版アシッドレインの隊員。

そう、実はスケールが1/18から1/28に変わったんですよね!

元々ちっちゃかったのが更にちっちゃく…
ポーズスケルトンの子供より頭1つ分大きい位の大きさですかねぇ。

なんで1/12に合わせるのは絶望的になっちゃったんですよねぇ、このシリーズ。
何気に他にも色々と変わってるんですがそれはおいおい。

ステルスストロングホールド本体・タンクモード


今回のメイン、ステルスストロングホールドの正面はこんな感じ。



クルクルッと。

旧版はウェザリングが施してありましたが新版は成型色活かす感じになってますね。

頭部、腕部の形状と色合いが違いますが、旧版ストロングホールドとあまり変わりませんかね。

キャタピラはこの後紹介するギミックとの兼ね合いか小さくなってますね。
ちょっと戦車っぽさが薄くなったような。

塗装の方向性がえらい違ってるのが一番目につきますかねぇ。



背面の連結部を出したりもできる。

因みにこれいじってて旧版にもこのギミックあったのに気づきました(汗)
旧版に入っていた点灯ギミックはオミットされてますよ。


胴体には隊員さんを収納可能。


キャノピーからお顔が見えるようになってます。


旧版ストロングホールドとの比較。

えっらい大きさ違いますね(汗)
スケールの分母が10も増えるとこうなるのか…

さてさてアシッドレインのビークルといえば変形モードがあるわけですが…
こいつにもそのギミックは搭載されてますよ。

つーわけで変形



各種ロックをはずして下半身をガッと上げて…


変形完了!

ステルスストロングホールド本体・モビルアーマーモード


正面はこんな感じ。



クルクルッと。

何気に割とまとまりいいんすよね、これ。

因みに肘の部分の装甲は完全に上まで跳ね上げて固定するのが正しいと思います。

また頭部は旧版も新版も回転できるようになってます。
撮影してて気づいた。



各部にダボと溝があるので、タンクモードでも割としっかり形状保持できます。

ただこれ、一部すげぇはめづらかったりするんですよね…
一部切り取った後があったりと、なんというかチープになった感じがします。



何気にバイザーは可動式。

オレンジのバイザーは上にはね上げることができます。
そのかわり頭部キャノピーは開かなくなってるみたいです。


指も可動式。

親指、人差し指、他の指という感じに3ブロックに分かれてまして、それぞれ独立可動します。


カッコいいポーズ。

今回は下半身が横に開けるようになってるので、割と色々なポーズが決まります。

その兼ね合いの結果、キャタピラ部分がちっちゃくなったわけですが。

可動という面に関しては進化してますね。
ここは素直に高評価。


コクピットはこんな感じ。


試しに1/12のせてみた。

かなりきついですがコクピットに座らせることは一応可能。
流石にこれだけサイズ差があるので1/12には合いませんかねぇ。


大きさ比較。

ステルスストロングホールド、カスタムリリィタイプB、旧版の兵隊さん、旧版ストロングホールドで並べてみました。

何気に新版は1/12と同じくらいの大きさしかなかったりする。

1/12を乗せることは出来ませんが、同伴するパワードスーツとしてはありかもしれませんね。

因みにですね。


新版はこのようにバラバラの状態で入ってまして、各軸と穴の大きさは共通になってます。


んで、コアって穴2つあるんですよ。


なもんでこんな事も出来る。

後ろ側の穴に下半身を移動させるとモビルアーマーモードのバランスがよりしっくりした感じになります。


更にこんな事も出来る。

下半身が割と動くので、オリジナルな感じのロボにしてみました。

多分他の新版と軸共通だと思うので、組み合わせが楽しめるんじゃーないかと思います。

ただまぁこういう用途だったらもっとそれ向きな玩具があるので(アッセとかブロッカーズとか)、私個人としてはそこまで魅力は感じないかなぁ、と思いますけども。

余談:旧版ストロングホールドサンドをいじってて気づいたこと色々

今回旧版ストロングホールド久々に出したんですが、いじってて気づいたことがあったのでつらつらと。



その1.連結部ギミック。

引っ張れるって事に新版買って初めて気づきました(汗)



その2.肩装甲。

タンクモードの時に肘の上にある装甲は、完全にはね上げて肩装甲にできるみたいです。

これまた新版いじってて初めて気づいた。

完全にはね上げると肩の部分にマーキングが来るんですねぇ。


その3.頭部回転ギミック。

新版でできたんで旧版でやったら出来ました。

ただこれ前試した時には出来なかったんですよねぇ…
塗料が癒着してたのかしら。


その4.キャタピラが経年劣化でちぎれてーる。

特に動かしたりしてないんですが、確認したらちぎれてました。
まさかここまで早く壊れるとは(汗)

ちぎれた部分を隠しちゃえばそこまで気にはなりませんが…
適当な履帯と換装しますかねぇ。


新版vs旧版な写真で〆。

というわけでアシッドレインよりステルスストロングホールド ST2eのレビューでした。

個人的にはスケールが更にちっちゃくなっちゃったので1/12乗せられなくなったのが残念ですねぇ。

また旧版は塗装とかも凝っててデザイナーズトイって感じでしたが、新版は玩具って感じが強いのでそこもなんかちげぇなぁ、と思ってはいます。

ただ兵器としてのかっこよさはありますし、可動面やギミック面、お値段的には旧版よりも良くなってると思うので気になる方はご購入を検討してみてもよろしいのではないでしょうか。

因みにですね。

1/12アサルトリリィシリーズ029:アサルトリリィ/石川葵(いしかわあおい)ver.2.0 (聖メルクリウスインターナショナルスクール仕様)
1/12アサルトリリィシリーズ036:カスタムリリィ Type-G 髪色:ピンク

本日(2017/09/28)よりアサルトリリィでこちらの2点が予約開始になってます。

まさかまた葵が出るとは…
一体家に何人いるんだ、この子。

カスタムリリィは今回のは凄くお姉さんっぽい感じでいいですねぇ。
しかもM素体らしいのでそういう意味でも気になりますね。

最近花騎士にブヒってますが、来月はアサルトリリィで書いてないリリィを記事にしたいところですね。

アシッドレイン B2Five シリーズ一覧(スパイダーウェブス)
新版アシッドレイン取り扱っているショップさんを見つけたので、一応リンク張っときます。

俺は違うルートで手に入れましたが、そこまで高くもないんじゃないか、という気がする。

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